まず、リキッドとは
電子タバコ、VAPEに使う香料の入った液体のことです。
香料等を自分で購入して、自作することも出来ます。
日本ではニコチン入りリキッドの販売、譲渡は禁止されていますので、個人輸入したニコチンを自分で添加することもできます。
ニコチンリキッドの買い方はこちら
主成分
VG
ベジタブルグリセリンというものです。
植物性(パーム油、ココナッツ油)から作られ、粘度があります。
動物性、それから化学的に作られたものがあります。
PGよりも煙の量が多く、VGのみで吸うと甘みが少しあります。
化粧水などに使用されるものでもあって、人体への影響は少ないとされていますが、吸引した場合のことはまだまだわかりません。
植物由来なので足が早いと聞いたことがありますが、経験したことはありません。
PG
プロピレングリコールと言います。
人体への影響は少ないです。吸引でも害がないとされています(医療用吸引機、殺菌剤などにも使用されます。)
味が良いとされています(PG自体は無味or苦みか少しある程度なので香料との相性が良いと言うことでしょう)
主な生産国
イギリス
アメリカ
マレーシア
フィリピン
中国
等が多いです。
各国の癖
欧米は様々なリキッドを輩出しているため、傾向は特にない、というよりいわゆるスタンダードから変わり種まであるイメージです。
MODを発売しているメーカーがリキッドを制作していることも多いのでMODやアトマイザーの傾向から読み取ることも出来ます。
東南アジアは爆煙文化もあり、MAXVGが多いです。
味も濃く作られていることが多くて、フィリピン系が好き!という人も多いです。
ただ、東南諸国の味の系統には癖があって、日本人には「?」なフレーバーもあるかと思います。
混合比はどれが良いのか
どれが良いと言う正解はなく、好みと用途だと思います。
よくあるのが
MAXVG
VG60~80 PG20~40
VG50 PG50
だと思います。
まずMAXVGですが、香料が含まれているので全てがVGというものは基本的には少ないと思います。
粘度が高いので、RTAやRTAに近いRDAの場合コットンへの浸透が遅く、供給不足を起こすことがあります。
たまにしか見ませんが、PGがVGのパーセンテージを超えているものは少し苦く感じます。私は。
私の好みですが5050のものに美味しいものが多い気がします。