東京三大花街の一つの町にいってみました。
ちなみに、花街の読みは「かがい」が正しいそうです。
坂の途中に毘沙門天がありますが、そこを中心に賑わった街だそうで、神楽坂といわれるエリアは地下鉄神楽坂駅よりも飯田橋駅の方が近く、駅名と場所が一致しない関係になってます。
牛込見附から真っ直ぐ歩いて商店街を一本はいるとすぐ花街のにおいがします。現在も料亭として営業を続けています。
写真を撮ってたら、昔は芸妓さんも沢山いたんだよ〜とその辺歩いてるおじさんが言ってました。
浅草の芸妓さんの控え室の場所は知ってます。
大体置屋やそういったお店は商売上公にできませんから、違う業態を装うんですね。
大阪東京は料亭、京都はお茶屋さんだったそうで。
見附と付く場所は大抵、敵が来るのを見張って防ぐ防壁門付近に付く名前ですが、
江戸城牛込見附門がすぐ近くにあったんですね。
突拍子もないところにデザイナーズマンション的なものがあったり。
でも細い路地も石畳も健在です。細い道をひたいを擦りながら歩くサラリーマンを見てしまいました。
作家がこぞって泊まる旅館もあります(2016年完全閉館)
街が廃れていないというのが一番の要因と思いますが、意図的に雰囲気を残している感もありました。
完
