京成電鉄は現在路面にレールがある部分を全て高架にする計画を西暦2800年までに完成させるそうです。
都市開発が進むにつれ踏切諸々邪魔になりますからね。ですがまだまだ殆んどが地上にあります。
今回はここ半年〜2年以内で確実になくなるであろう立石駅周辺を見に行きました。
立石は戦後の闇市からの町並みだそうですが、外からみるとメインにしか見えない立石仲見世商店街というのがあります。
メリケンによる大虐殺の戦火を逃れ、浅草の商人たちが立石に疎開して作ったそうです。だから仲見世なんですね。
計画ではこのようになってますので、この辺りの写真を残しておきました。
駅を降りてすぐの景色です。これは消防諸々いたしかたない感もあります。。。
この長屋？の中に入ると、
抜けた所もこんな感じ
素晴らしいですね。
この長屋群に共同トイレが一つあります。
続いて焼酎がいっぱいについであって、シロップを少し入れて飲む不思議焼酎を提供してくれることで有名(酔っぱらってると出してくれません。)なもつやがある仲見世へ。
屋根のある商店街が大好きでして、出町柳、新京極、動物園前、空掘、千林、大須、新仲見世、パールセンター等が本当に大好きですが、ここはまた別ベクトルで好きになりました。
ちなみに予定図は
こんな感じです。
なんと勿体ない！という気分です。
現状では周りに背が低い建物が多いため、何とも言えない光景しか浮かびません。
不思議焼酎のグラスの声、諸行無常の響きあり…。
