葛飾区 四つ木
私の中での東京の三大迷路、四つ木にきました。
本当に迷路で困った…。
何故こんな迷宮かというと答えは簡単で、焦土になった場所に勝手にぼこぼこ家を建てたからこんなんなってるんですね。ハイソサエティ。
道がまっすぐな瞬間が無いですw
ここに住んだら愛着わくでしょうね〜〜〜!
葛飾区四つ木、東四つ木、立石、果ては埼玉県三郷市までにかけて「エタ」だの「ひにん」などという落書きをして回っている人が5年くらい前からいるそうです…。すごいライフワーク&根強いファンですね。
しかしここはザ・下町なので、
キムチもあればお灸もあるし豆腐屋もあるし中華屋もあります!(大体つぶれてます!)
渋江村という地域だったそうですが、商店街の名前にまだ渋江と言う地名が残っています。
向島に近づくにつれ、工業地帯になります。川沿いですしね〜。
このあたりは玩具のセルロイド工場が多かったそうです。
駅徒歩10秒にお灸があるし、昼間からおビールのんで最高です。
本当に東京か疑いたくなる葛飾区。魅力たくさんです。
東京都葛飾区 亀有楽天地跡
亀無と呼ばれていたのに、縁起が悪いので亀有にされちゃいました。
あの永井荷風が私娼窟探求のために足しげく通っていた亀有。。。
ちなみに永井荷風が通った天ぷら 大黒屋は京成本八幡の踏切近くにありました。2016年に閉店してしまいましたが建物はまだありますよ。
12体あるという両さん像。
日立製作所の社員寮2棟を買い上げて女性50名で慰安所の営業したのが亀有楽天地の始まりだそうです。
今でも特殊浴場などはありますがほとんどがマンションや駐車場になってました。
商店街やスナック、勝手に家を建てたので入り組んだ道になってしまって開発が遅れている感じ。
これはまさに両さんの少年時代の風景なんじゃないかと思いますね〜
狭い路地にあるたこ焼きなんて久しぶりに見ました。
時間帯によりますがどこも子供でにぎわっているんです。本当に時代が止まってるかのように。。。
道にチョークで落書きしてる子供も本当に久々に見ました。21世紀ですよ!?
子供の頃を懐かしむ人にも、そんな経験も無いけどノスタルジーに浸りたい人にも、いい町だなぁ〜なんて思いました。
私は幼少の頃、川でスッポンを釣って近所の料理屋に買い取ってもらってました。(今考えるとヤバい話。)
お小遣い稼ぎでしたが、あの頃が一番労働というものに憧れていたような気がします。
亀にちなんだ狛犬…?